【模倣犯】台湾版主演ウーカンレン(呉慷仁)来日|宮部みゆきと対談！Netflix配信開始

2023年3月31日のNetflix配信開始から、TOP10圏内にランクインするなど超話題の『模仿犯』

原作は宮部みゆきのベストセラー長編小説『模倣犯』という事で、重厚な仕上がりになっていると大注目です。

配信開始に先駆け、主演を務めた台湾の人気俳優ウーカンレン(呉慷仁)さんが来日。

宮部みゆきさんとの対談を果たしました。

作品ゆかりの地を巡り、素敵な笑顔を見せてくれているウー・カンレン(呉慷仁)さん！

さっそく見ていきましょう

1.『模仿犯』ゆかりの地を散策

1-1.公園の滑り台にビビるウーカンレン

東京に到着ししばし散策をするウー・カンレン(呉慷仁)さんが、滑り台のある公園に到着。

『模仿犯』に登場する公園でのグロいシーンが頭によぎり、少々複雑な心境になられているご様子。

1-2.豆腐店で生ゆばを堪能

『模倣犯』原作に登場する有馬義男(※動画内では”マー・イナン”と発音)の家は豆腐屋さんです。

台湾版では文化と時代背景を多少取り入れ、お寺に設定が変更されていますが、原作を読まれているウー・カンレンさんにとって、お豆腐屋さんは原作ゆかりの場所。

訪れた杉原豆腐店で湯葉と豆乳を堪能されました。

1-3.店主のインスタで笑顔の裏話

ウー・カンレンさんが訪れた杉原豆腐店さんのインスタにその際の様子がアップされていました！

”カメラがない所では子供たちと遊んでください、とても優しくて温かい方でした。”と店主のコメントも。

超有名俳優らしからぬ親しみ溢れる雰囲気が本当に魅力的！！

1-4.隅田公園で恐怖を反芻

原作では「大川公園」として登場する物語のすべてが始まった場所。

川と公園が隣接しており、ファンの中では隅田公園が大川公園のモデルではないかとの噂が根強い場所となっています。

この場所から果てしない泥沼に陥ったわけですので。。。。思い入れもひとしおです。

1-5.古本屋さんで『模倣犯』を発見！

その後、通りがかりの古書店で『模倣犯』を発見したウー・カンレンさん。

「見た目は可愛らしいが、内容は実に恐ろしい」と思わず漏れる本音でした。

2.原作者宮部みゆきさんと対面

『模仿犯』配信開始直前、主演を務めたウー・カンレン(呉慷仁)さんが来日し、原作者の宮部みゆきさんと対談されました。

2-1.宮部みゆきさんと対面の瞬間！

この日、NETFLIX日本オフィスで宮部みゆきさんとの対面！！

緊張の面持ちのウー・カンレンさんですが、優しい雰囲気の宮部みゆきさんにお会いし、打ち解けたご様子です！

そして、対談を前に『模仿犯』の第一話をお二人で鑑賞されました。

2-2.宮部みゆきさんも太鼓判のドラマ完成度

原作者の立場と、ドラマ化を演じる俳優の目線で作品についてトークを繰り広げたお二人。

私がこの作品を書いてから25年経っていますので、まだインターネットも携帯電話もそれほど普及していませんでしたし、スマートフォンなんて影も形もない時代でした。

現代で甦らせて頂くというのが果たしてどうなるんだろうと、期待が半分、心配が半分だったんですけども、今日第1話を見せて頂いて、もう不安は全部吹っ飛んでしまいまして、とにかく早く先が観たいです。

本当に面白いし、すごくスリリングなドラマにして頂いたと思います。

YouTubeより

ドラマへの感想を聞かれた宮部みゆきさんは、このようにドラマを見た感想を語り、絶賛しておられました！

台湾リメイク版ということで小説には存在しない人物の登場や、文化的背景などのローカライズに苦労されたと語ったウーカンレンさん。

お二人の対談の雰囲気が穏やかでとても素敵でした。

3.台湾の大スターであるウー・カンレン(呉慷仁)

『模仿犯』で主演を務めたウーカンレン(呉慷仁)さんは、台湾ではその名を知らぬ人は居ない！と言っても過言ではないほどの超大スターです。

役柄に合わせ短期間で10kg近くの体重増減をやってのけるなど、とにかくストイックなことでも有名です。

3-1.話題作に多数出演

その甘いマスクから、20代はラブストーリーにも多く出演するアイドル的な存在でありました。

プレイボーイ役なんかも！

2017年のドラマ『華麗なるスパイス』は久々のラブストーリー主演で多くの女子をキュンキュンさせていましたね。

因みに、このドラマでW主演を務めた邵雨薇さん(お写真の女性)は、ウーカンレンさんの恋人です。

一度は別れてしまったものの、最近復縁したようでツーショットを公開しオープンな交際を続けておられます。

3-2.『一把青』で実力派俳優の名を欲しいままに

1945年から1981年までの狂乱怒涛の時代を背景に、空軍パイロットとその家族の悲痛な人生を描き出した歴史大作ドラマ『一把青』

元国防部長を父に持つ作家の小説が原作で、総製作費1億台湾元(約3億2200万円)を投じて製作された31話からなる超大作。

歴史的背景に心が揺れ、混乱の時代を生き抜いた人へ思いをはせ。。。

この作品で人情味あふれる空軍パイロットのクオ・ジェン(郭軫)を演じ数々の賞を受賞したウーカンレン(呉慷仁)

ウーカンレンの名を本格的な俳優として大きく飛躍させた作品となりました。

このドラマ、本当に凄いです。
見る者を圧倒する”観るべき作品”だと強く思います。

4.まとめ

宮部みゆき原作の『模倣犯』が『模仿犯』として台湾を舞台にドラマ化されNETFLIX開始されました。

いきなりトップ10入りするなど、その作品のクオリティの高さも大きな話題となっています。

キャストにも注目が集まり、特に主演を務めたウーカンレン(呉慷仁)が気になった方も多いのではないでしょうか

台湾では知らぬ人が居ない国民的大スターながら、とっても気さくな雰囲気を持ったイケメン！

配信開始前の来日で作品ゆかりの地を巡り、原作者の宮部みゆきさんとの対談も果たしました。

その飾らない笑顔が本当に素敵です。

『模仿犯』は現在NETFLIXで全世界配信中です！

要チェックです！