【飯田将成】運営に不満爆発!?LINE全公開へ!溝口勇児への非難必至か【BreakingDown】

格闘イベントBreakingDown(ブレイキングダウン)16 が7/13(日)、大阪府大阪市のおおきにアリーナ舞洲での開催が迫っています。
その第31試合、飯田将成が約2年ぶりの復帰戦で因縁のあるラッパー・SATORUとキックルール:88.0kg以下にて試合が予定されています。

出典元:BreakingDown公式
しかし、飯田将成は7/9に自身のユーチューブチャンネルを更新。
同大会COOの溝口勇児氏(40)への怒りを告白し、同大会欠場も示唆。イベント運営側の対応に強い不信感を表明しています。
一体何があったのでしょうか。詳しく検証していきましょう。
1.飯田将成紹介
ここで、改めて飯田将成のご紹介です。

2.飯田将成による大会欠場の示唆の原因
前述の通り、飯田将成は今回が約2年ぶりの復帰戦。そもそもBreakingDownから離れていた理由について飯田将成は、

BreakingDownの9、10回あたりから“喧嘩自慢”が増え始めて、オーディションで殴り合いがなければ盛り上がらない、試合が組まれないという雰囲気になった
と説明。そして、



自分はそういうところに合ってないんじゃないかなと。
これまでも相手をリスペクトしながら、しっかりトレーニングをして試合で魅せるというスタイルでやってきた。
だからこそ、しばらく離れていた部分はある
と、自分なりの流儀をもって試合に臨んでいたことを明かしています。
そうした飯田将成にとって、運営サイドの「誠意がない」「リスペクトが感じられない」対応に不満が生じました。
なんでも、運営から約束を破られたことが多々あるとし、その上溝口勇児氏からの謝罪もなく、同氏に対する嫌悪感が生まれたようなのです。
飯田将成によると、今回の「BreakingDown(ブレイキングダウン)16」出場にあたり、いわゆる乱闘など暴力的な演出を求めないことを条件に運営と合意していたと主張。
ところが、オーディション中にSATORUから頭突きを受け「SATORUにもムカついたし、運営にも腹が立った」と、その合意を反故にするような対応に嫌気がさした、とのこと。
さらには、溝口勇児とのやり取りも暴露。
溝口さんにも『今日中にSATORUと話をつけなければ、自分は試合には出ない』とメールをした。
でも、連絡が来たのは翌日の夕方。
それに対してひとり間に入ってもらい、『ファイトマネーを渡す。そして溝口さんが未来チャンネルで謝罪する』という話で収めてほしいと言われた。


出典元:デイリースポーツ
そこまで誠意を見せてくれるなら、ということで飯田将成が試合への出場条件として、「ファイトマネーは要らない」「溝口氏が未来チャンネルで謝ってくれればいい」と運営に提示。
しかし、結果的に未来チャンネルには出ず謝罪も行われなかった、と明かしました。
そういうこともあり、飯田将成は「人としてどうなのか」と疑問を呈し「それなら試合に出る意味がない」と明言。
ABEMA格闘チャンネル公式YouTubeで公開されたインタビューでも、



溝口さんは大嫌い。約束を守らないし、雑に扱われていると感じることも多かった



誠意のない対応にこれ以上付き合えない
と突き放したのです。
3.飯田将成の怒りを決定づける、溝口勇児との生々しいLINEのやり取り
こうして怒りの頂点にあった飯田将成は、さらに衝撃の暴露を始めるのです。
それは、溝口勇児とのLINEのメッセージ画面の全公開です。



俺と約束したのは溝口さんですよ 普通に今回の件は溝口さんが俺に対して不誠実すぎるでしょ。
溝口さんが俺に送ってくる内容が謝罪じゃなくて文句なのが余計幻滅です。



俺はどっちにもいい顔するつもりないので、悪いことは悪いって言ってるだけです。
これに対し溝口勇児は、



そうですか。全部自分視点ですね。だから人も離れるし、事業もうまくいかないんじゃない。
と、冷ややかな皮肉交じりの返答。
加えて溝口勇児は、



オーディションにも来るって言ってた中で、突如『スポンサーがダメって言った』といってこなかったのは不誠実じゃないの?自分のことを棚にあげすぎじゃない



運営、運営っていつも言うけど、CEOは朝倉未来だし、おれのことをBreakingDown5から嫌いなら、おれじゃなくて朝倉未来に言えばいいよね
などと、飯田将成や朝倉未来に転嫁するような発言もあり、この一連のやり取りで飯田将成との間の感情のズレが浮き彫りとなってしまいました。
これにはさすがの飯田将成も辟易。



ブレイキングダウンが盛り上がればなと思って、納得がいっていない部分があるも頑張ろうと思っていた。



正直、どういう感じで試合すればいいのか、モチベーションが湧かない。
試合が近い選手に言うべきではない。みんな頑張っているんだから
そして最後に、
ちょっと一日考えます。もし出なかったら申し訳ないです。自分にとって今回のことは許せなかったんだと思います。
そしてもう、当たり前ですけど2度と、溝口さんがいる限りBDに出ることはないと思います。
と欠場の可能性に含みを持たせる形となりました。
この一連の騒動に、コメント欄は1万1000件を超え、



LINEの内容まじでやばい 本当に人間性を疑う



溝口くそすぎる 飯田さん悪くない 早く謝罪しろよ溝口



これはもう溝口は排除しなきゃダメです



LINEみて溝口のことめっちゃ嫌いになった
などと、多くは溝口勇児への避難が殺到する展開になっています。
3.BreakingDown運営への懸念と今後の試合実施について
一連の騒動により、BreakingDownの表側の見栄えによりうかがい知ることの出来なかった、運営と選手の信頼関係に於いて大きな課題を孕んでいることが浮き彫りになった今回の事件。
BreakingDownの顔とも言うべき飯田将成の今回の発言は、ファン離れを招くことにもつながりかねない、今後の運営体制の見直しも迫られる事態となっています。


出典元:溝口勇児公式インスタグラム
7/11には、大会を彩る4代目Breaking Girlが、11日に発表されたばかり。
会場の内外でBreakingDownを盛り上げていく彼女たちの門出にも、何なら泥を塗ることになりかねませんね。
なお、7/9の夜に溝口勇児がXを更新。朝倉未来から着信があったことを明かしています。
詳しい内容の明記はないですが、
というメッセージのみをつぶやいています。
これが何を指しているのか。
今回の騒動をめぐって、朝倉未来から事態の収束を図るためのメッセージがあったのでしょうか…。
4.そしてついに、事態は最悪の展開へ
7/11、事態は動きました。
飯田将成が自身のYoutubeチャンネルを更新、
今回は、ブレイキング辞退します。結構、悩みましたね。
まあ、自分が出した答えはこういう答えになりました。
と大会への出場辞退を明言。
辞退への経緯について飯田将成は、これまでお話した通りと、溝口勇児との対立が理由であることを示唆しています。



それでもスポンサーの方もいたし、ファンの応援もあったし、全部ひっくるめて自分の中では我慢して出ようと思っていたけど、最後のLINEで緊張の糸が切れてしまった。
と、苦渋の決断ながら、運営サイドの選手への対応が決定打になったことに言及しました。
朝倉未来もこの件に関して、
「先ほど、飯田さんから連絡があり、今回は試合を辞退するということでした。メインイベントですし、飯田選手が試合をすることを楽しみにしていたと思うので、そこは申し訳ない」
と謝罪する事態となっています。
そして肝心の飯田将成の代役には、なんと溝口勇児が務めるとのこと!
いずれにせよ、溝口勇児ならびに朝倉未来といった運営サイドがこの発表を受けどう動くのか、大会本番まで待ったなしの中、その対応が注目されます…!