ホホバオイルが固まった!焦らなくても大丈夫!原因や対処法は?
抗酸化作用が強く、保湿効果も期待できると人気のホホバオイル。
特に乾燥する冬の時期は、愛用している方も多いのではないでしょうか。
そんな人気者ですが、12月から2月頃など、寒い時期になると
ホホバオイルが固まっている!
固形になってしまった
と言った声が、ネットなどでチラホラとみられるようになります。
ホホバオイルが固まってしまう原因は?固まってしまったときの対処法は?
さっそく見ていきましょう。
1.ホホバオイルが固まる原因は?
1-1|低温で凝固します
冷え切った室内、乾燥した皮膚にホホバオイルで保湿をしようとしたら、固まってしまった!そんな経験はないでしょうか?
ホホバオイルは気温が7℃以下になると成分の結晶ができ白く固まって見えます。
また、素材特性による固化の為、純度が高いホホバオイルほど固まりやすくなります。
1-2|固まってしまったら対処法は?
もし固まってしまった場合、11℃以上の室温環境にしばらく置いておくと溶けて透明な液体状に戻ります。
もしすぐに使用したい場合は、容器ごとぬるま湯に浸けるなどするとすぐに溶けて元に戻ります。
1-3|固まると劣化や変質する?
ホホバオイルは、環境温度変化による固化や液化を繰り返しても酸化や変質することはありません。
お肌に直接触れるものですので不安に感じてしまいますが、
ホホバオイルの固化は変質ではなく、素材特性ですので心配は無用!
引き続き使用しても特段の問題はありません。
2.ホホバオイルってどんなオイル?
ホホバ(Simmondsia chinensis)の種子を原料とする植物油の事をホホバオイルと呼びます。
ホホバは保水力が非常に強く、砂漠地帯でも生育できると言われるほど!
主成分のワックスエステルは、人間の皮脂に近い成分のためお肌になじみやすく、低刺激!
また、ビタミン、ミネラル、アミノ酸など豊富な栄養素を含み、スキンケアやヘアケアなど、さまざまな用途に幅広く使われています。
ホホバオイルや、ホホバオイル配合のスキンケア商品が数多くのブランドや化粧品メーカーから発売されているのも納得!
乾燥しやすい季節には積極的に活用したいですね!
急激な気温変化でホホバオイルが固まってしまっても慌てず対応しましょう!